ウォーキングをしていたら土筆に出会った。最近つくしを見る事が少なくなった。

桜も咲き始めた。日本中がこの一週間は桜の事ばかりを報道する。春の到来を告げ知らせる花だからだろうか？

やがて日本中が桜に染まる良い季節である。

サブレミシェルのクッキー。これはケニヤバージョン。

琵琶湖に出掛けた。水の都ベニスをコンセプトに作られていて快適でした。対岸まで見えます。

玄関に「一陽来復」の書を掛けてみた。意味は「厳しいい冬が終わって、新しい芽吹きの春がやって来る」の意味。

今の季節にぴったりですね。

樋口鼎乎は古事記を中山王の時代の字で書きました。

樋口鈴峰は「四海寧」全てが穏やかであれの意味

仲川琱雲　　　　　　池田一右

　　　　岸本一水の作品

上泉煌蘭　　　中村春柳

　　　岡田翆悦

　　山崎静甫作品

友人に刺繍糸の残りを頂いたのでタペストリーを作ってみた。

形が出来上がっていくのは楽しい。

明峰書院展でせっかく表具をしたので、ほぼ毎日の様にお世話になっている旭が丘郵便局に2週間展示させて戴きました。

小学生でもこの様に仮名が書けると皆さん驚いて下さいます。子供の可能性は無限、本当に驚くほど上達しますね。

今年も亀山市民展の審査員を務めました。「四海寧」と書きました。全てに穏やかであると言う意味です。

また、一位の市長賞を○○千聖さんが受賞。○○さんは書道では日本一レベルの高い国立筑波大学を卒業されました。高いレベルの授業を受けて来られた才媛です。

浜松の東大山河津さくらは圧巻でした。1キロに渡り両岸に咲いて居る上に周りの菜の花畑も負けず劣らず圧巻でした。また計画なしで行ったのに丁度咲き誇る時に行き当たりました。

金賞を受賞した生徒さんは硯と筆が入った盾を戴きました。

作品はきちんと表具して展示するのが基本ですね。

中学三年生は2行書きで条幅の作品を書きました。（上記）

小学六年生の男子は条幅に1行書き、女子は和歌を仮名書きしました。

高校生は一年がかりで仕上げた細字の臨書を展示しました。

　　　中学生や小学生の臨書作品・硬筆作品　　　

第44回伊奈冨神社書道展の表彰式が有りました。毎年この時期は寒い中、由緒あるこの神社で表彰式が有り私も審査をした寸評を言わせて頂いている。

幼稚園の子供から高校生まで700点弱の作品が展示される。毎年この展示作業に当たっている方々のは本当に特殊チームが有るのかと思う程だ。

現代は何もかもが動く時代、書道の様に静止したものをじっくり見ると言う事が中々背景にもないし育ちにくい。

この様な中「書道が好き」と言う子供たちが居続ける事が嬉しいいです。

甥が主婦の友社から本を出版しました。皆で免疫力を高め健康に過ごしましょう！

亡くなる前人生の全てを記した自伝を義兄が出版した。（49日法要の時出版に至った）

本人のみならず300年以上13代に渡る医家の歴史を人生を掛けて調べてくれた。900ページ以上厚さ10センチもある。

人には皆「託された使命」が有るのだと思う。タイトルを私が書かせて頂きました。

義兄が逝った。何冊かの本を出版した兄であるがそのタイトルも書かせて頂いた。

亡くなる直前ふるさとに「公園」を寄贈して憩いの場を作った。医家として400年続く軌跡を残してくれた。

コロナ禍の中で逝ってしまった義兄やっと兄弟とその子供達だけの法事が熊本であった。

実家は築100年を超える旧家、そして330年13代続く医家。歴史を感じるたたずまいだが美しく保たれていた。玄関には私が書いた書を飾って迎えて下さいました。お参りも会食も全て実家で執り行われました。

「故郷は人待つ所」と義母が詠んだ様に暖かさだけが包んでいました。義兄は多くの人々に慕われていました。

新幹線の鹿児島中央駅の前にそびえ建つ像。鹿児島県民は知らない人は居ないという位有名な中村晋也先生の作品（題名・若き薩摩の群像）

先日母校の100周年記念行事の時に中村先生が在校生に送った言葉「天翔」を書かせて頂き正門前に石碑にして貰ったばかりだ。この地で威厳を誇る素晴らしい作品に逢え嬉しかったです。

「Qさま」と言うクイズ番組の3時間特番が有った。最後の最後の問題になった。

漂流者のこの方は誰か？という問い。鈴鹿に住んでいる方は直ぐ分かる。この板書は樋口鈴峰が書いた物だ。最後に残った石原良純、宇宙飛行士の野口聡一、カズレーザー誰も答えられ無かった。

この様に記念館に残る板書を書かせて頂いた事に感謝している。

過去20年以上、海外に人に日本文化の書道を紹介して来た。

その中のノルウェーの方がその出来事を帰国してから紹介して下さった。

2年前に甥が「舌圧トレーニング」と言う本を講談社から出版してから度々マスコミに登場する事になりました。

今回「日本を支える20名の医師たち」という本に取りあげて戴きました。この中の藤田医科大学の加藤康子先生は度々マスコミに登場されその生き様としても医師としても心から尊敬していたので、その様な先生と一緒の本に載せて戴いて感謝です。

散歩をしていて近くの中華のレストランの看板が目に入った。

私が書いた文字だ。1700年位前の楷書体の文字で書いた。中々格調高い字である。

残り糸でのテイ―マット第三弾が出来ました。時期がらクリスマスも入れました。

また、クリスマスリースとお正月のも出来ましたよ。楽しいね！

東海道の石薬師宿は１６１６年幕命によって設立され宿の名は当時有名であった石薬師寺から取った。大名の泊まる宿を本陣と言い小澤家がこれを務めた。その石碑「小澤本陣跡」を書かせて頂いた。

すぐ横にある佐佐木信綱会館にも立ち寄った。会館の隣に生家が有る。佐佐木信綱さんが作詞なさった「卯の花の匂う垣根にほととぎす早も来鳴きて、、、、」の歌詞も私が書かせて頂いた。（撮影禁止）このようにして残る字を書かせて頂いて感謝な事です。

鈴鹿ベルシテイで鈴鹿市の各学校のクラスから2名が代表として展示されるこの展覧会。ご家族で見に見えている方々も多く皆でその事を楽しめる素晴らしい展覧会です。

小学1年生と2年生は硬筆です。

小学3年生はお正月4年生は平和と書きました。

小学５年生は強い決意と書きました。

小学6年生は夢を語ろうと書きました。

中学1年生は不言実行と書きました。

中学2年生は新たな目標と書きました。

中学3年生は生命を尊ぶ、希望に輝く春と書きました。

皆さん代表おめでとうございます。

夏に書いた作品の賞が発表され、津市のアルスプラザで展覧会が開催され増した。どの作品も力作ぞろい。山口琴美はここでも力を存分に発揮しました。

中には低学年でこんな字が書けるのか？と驚くばかりの作品も有りました。

私達が所属の雪心会は席上揮毫と言って表彰式の時、壇上で一発で皆の前で書かなければいけないと言う高いレベルの事をやっていますので、凄い会派だと思っています。

6年生の華泉さんは「流れる雲」と書いて優秀作品と認定を受け雪心会賞を受賞されました。

私も60年前この競書で同じ賞を戴き（当時は特待生と読んでました）書の道にプロとして進みました。

5年生の瑞芳さんは「文化祭」と書いてその字を銀板に焼き付けて盾になりました。世界に一つの宝です。

中学2年生の逢春さんは小学生の時半紙の部で同じ賞を受賞。今回は臨書の部です。字の形や筆使いは大人の様将来が楽しみです。皆さんおめでとう！！

第5回のわあるどかっぷ書道展で初めての表彰式が開催されました。遠くは鹿児島、福井、群馬などから出席戴き、この開催を喜びました。

審査員として一言述べさせて頂き、又作品も右に展示して戴きました。「一陽来復」と書いて「冬が終わり春が来る事、また、悪い事が続いた後で幸運に向かう事」と言う良いです。

○○星羽君は輪島地震復興のテーマの「輪島ぬり」と言う難しい漢字をうまくまとめ上げました。

○○咲良ちゃんはテーマの「助け合い」と書きました。

大人の部では鈴鹿墨の彩墨を使って色々の想いを表現された方が「アイデイア賞」を受賞

樋口鼎乎は今回の日展に6回目の入選を果たしました。その作品のハガキです。中々綺麗に印刷できていました。

ミッシェルサブレの中々手に入らないクッキーを戴きました。

鈴鹿考古博物館で「漢字について」の講演をさせて戴きました。鈴鹿市報でもお知らせ下さったので多くの方に来て戴きました。

小学生の方も参加下さり一時間半のお話を忍耐強く聞いてくれました。画数が57画ある「びゃん」と言う字も知りました。

骨に書いた（紙が発明される前は骨に書いた）文字から3000年の歴史も学びました。

毎年鈴鹿考古博物館で今年を振り返り一文字で表すとどんな字になるかと言う展覧会が有る。

明峰書院も小学一年生から大人まで挑戦してみた。

今年はオリンピックが有ったので「金」阿部一二三の活躍の「柔」大谷の活躍の「野」夏の大変な「暑」等など一人一人の想いを書きました。

セーヌ川を挟んでエッフェル塔と向かい合うトロカデロ広場16区に位置するリンダファレルギャラリーで開催された「サロンド・アール・ジャポネ」の展覧会で最優秀賞を戴きました。書状に「マダム・テイカ・ヒグチ」と有るのはフランスらしいです。

この古代の年代記は美しく、特に洗練された表現で漢字の起源となった中国の字体を表しているを賛辞を戴きました。

上記、鈴木登霞さんは一位の鈴鹿市長賞でした。篆書の面白さに目覚め今は得意とされています。湯浅亨漢さんは鈴鹿市文化協会賞でした。鄭板橋を得意とされそのねじったような字の難しさを会得して見えます。

樋口鼎乎は最終日ギャラリートーク（作品解説）を務めました。

加太兼舟さんはすこやかライフ三重文化作品展で、書道以外の全部門合わせての最優秀賞を受賞されました。同時に94歳の長寿賞も上昇されダブル受賞の快挙です。

作品は常に教室で練習をなさっている細字を半切の紙に書きまし　　　た。

鈴鹿市民展の樋口鈴峰の作品

以下明峰書院無鑑査作品

審査部長を務めた樋口鼎乎の作品

岡田翆悦作品

中川琱雲作品

岸本一水作品

池田一右作品

上泉煌蘭作品

山崎静甫作品

中村春柳作品

津市文化会館にマスクが販売されている。樋口鼎乎の専門分野の「中山王」の字を書いてある。

淡路島でタイムリーのコスモスを散策して（淡路花博の時に出来たイングランドの丘）車で四国に入った。

徳島文化館では書道の揮毫の大会が開かれていて高校生たちが揮毫大会前の心沈める時間を送っていた。書道関係の蔵書の多さも凄かった。

 書道の蔵書は驚くほど多く有りました。高校の書道の教科書に「徳島書道文化館蔵」とよく見る意味が分かりました。

石川九楊さんの個展も開かれており字の様な絵のような書を書かれる方です。来年の大河ドラマの題字もお書きになった様でタイムリーなのでしょう！石川九楊さんの書斎も忠実に再現されていましたが本は和綴じ本が殆どなので本棚には寝かせて置いて有りました。

10月末発表の日本最高峰の展覧会「日展」に樋口鼎乎が6回目の入選になりました。

11月1日のオープニングと東京の祝賀会に出席します。

文房四宝（筆・墨・硯・紙）の展示会が有った。20倍を超える競争率で鈴鹿がこの人気の場所を借りる事になった。

併設で鈴鹿墨わあるどかっぷ書道展の入賞者の作品と、審査員の私の作品も展示されました。隣に展示して有る方は矢野きよ実さんの作品です。

湯浅亨漢さんは綺麗な青い鈴鹿墨の彩墨を使って能登の風物詩などを取り入れアイデア賞でした。

池澤清蘭さんは紫の鈴鹿墨で鯉めに磨って綺麗な色を出しました。

河野涛玉さんは鉄色の鈴鹿墨の彩墨を使って「のろし」と書きました。能登半島先端の町です。

子供達の作品は3年生山中七海さん、5年生三澤陽莉さんの作品が展示されました。

樋口鈴峰が「鈴鹿」と真ん中に書かせて頂いた鈴鹿のポスターの大人気でした。

　県内最高レベルの県展んが5月18日～6月2日迄三重県文化会館で開催されます。明峰書院から10名が入選しました。

中川琱雲さんは三重県市長会長賞でした。

岡田翆悦作品　　豊田真苑作品

高山晟峰作品　岩木翆泉作品

岸本一水作品

赤松光凛作品　上泉煌蘭作品

池田一右作品

中村春柳作品

鈴鹿市の学校に北欧からの留学生がお見えになっています。日本のカルチャーである書道の体験をして頂きました。

自分の好きな言葉や家族の名前を漢字に書いてみました。優秀な方々のの見込みは早い！記念の作品が出来ました。

津市リージョンプラザで5月18日（金）19日（日）と開催されました。明峰書院からは篠木我峰さんが出品されました。引き出しを一杯もお持ちなので今年はこんな書風また次の年はこんな構成とどんな事も磨かれたセンスで書き上げられますので見る方をワクワクさせてくれます。

新聞でも紹介されました。

外国からお見えになっている方に日本の漢字で名前を考えられました。幸せが多いと言う素敵な文字です。書かせて頂いたらマグカップを戴きました。綺麗な色ですね。

上記の件で樋口鼎乎は岡田文化財団から資金援助を受け、スウェーデンを訪問してきました。

これから色々な所で少しずつ発表させて頂きます。そこに行かないと見れない物、また見いだせない事が沢山有りました。

　　　　樋口鈴峯作品「凱風」

中川琱雲「幽萬堪夜寒」

池田一右「修道養壽」

岸本一水「桃李成蹊」

岡田翆悦「花」

　　　山崎静甫「無邊樂事」

 　　　　上泉煌蘭「篆刻」

56年前何の力もない小さな少年が半世紀を経て母校の校門前の石碑を書かせて頂く事になりました。

文化勲章を受けられた大先輩の中村晋也さんが母校の生徒に送られた「天翔・あまかける」を私が書きました。

また、名古屋大学名誉教授の内山晋先生も校訓を揮毫されました。裏版の文字も書かせて頂きました。

三重県総合文化センターで「三重の作家たち展」が開催されました。

これは県展で最優秀書とあと一回入賞した方に資格が与えられます。

樋口鈴峰は「いろはにほへとちり、、、、、」の元の字を篆書で書き上げました。

篠木我峰さんと2人が明峰書院から出品しました。

4月1日（土）2日（日）と津市総合文化センターで社中展を開催しまた。

樋口鼎乎が総合文化センターで教室を持って10年が経過して大きなホールを借りる事が出来ました。

小学6年生女子は仮名短歌の散らし書きをしました。

小学六年生男子は条幅を書きました。

中学生は条幅2行書きで漢詩を書きました。床の間に掛けたら素敵！

臨書や硬筆も書いて優秀な作品には盾が送られました。

大人の方々の作品も展示しました。広いホールだなあ！

中学生は床の間に掛ける事に出来る素晴らしいい軸を漢詩で書きました。どの作品も素晴らしい出来栄えです。

小学6年生は男子は半切1行書き、女子は和歌を平安かな文字で書きました。

硬筆や臨書も書きましたよ。

学校の代表になった方々おめでとうございます。

鈴鹿の名所を紹介するポスターが出来上がった。市長がそれを紹介しているのがニュースになっていると知人が写真を送ってくれた。

小岐須渓谷、鈴鹿サーキット、椿大社などなどを紹介して有り真ん中に「鈴鹿」と入れて戴いた。

書道の名門「岐阜女子大展」の入賞者の賞状＆賞品が届いた一部の方を紹介してみます。

桶〇〇〇さんは書道を始めたのは遅かったが毎週必ず一番に教室に入るし顔家族の理解も深い生徒です

佐〇〇〇君は2年生。字は体を表すの如く優しい心で優しい字を書く

高校生の西〇〇〇さんは知性豊かな女性で各自はもう大人の字。筆使い文字の理解は超一流です。

 小学3年生の中〇〇〇さん

宮田陽葵さんは見事鈴鹿税務署長賞を受賞されました。もう習字と言うより書道の芸術分野ですね。

100周年記念に行事が続いていましたが、今回記念誌が出来上がりました。

タイトルは明峰書院の岸本一水さんが担当。中々力強い字ですね。

ページをめくると校歌、私が30年前、（創立70年の時）書いた字です。

名古屋市の愛知芸術センターで11月22日～27日迄開催されました。理事として作品を出品しました。

日展は3行で書きましたが読売展は2行書きに字を大きめに仕上げました、

　奈良東大寺のお水取りが終わると直ぐ、毎年その近くで私達の社中の「雪心会展」が開催されます。

私は篆書で「春冰無眞堅」と義母の俳句を鈴鹿墨の彩墨を使い軸にしました。

岡田翆悦さんは全体1位の雪心会大賞でした　　　

岸本一水さんは雪心・新書鑑奨励賞でした。　　　

豊田真苑さんは金文を書いて佳作でした。　　　　　

樋口鼎乎さんは中山王を書いて臨書賞でした。

中川琱雲さんの作品　　　　

篠木我峰さんは馬王堆をベースに書いた　

樋口鼎乎は昨年に続き今年も四日市市民展の審査員をさせて戴いた。今年は審査部長でしたので入賞者のギャラリートーク（作品解説）をさせて戴いた。

樋口鈴峰も以前審査員を務めたので招待作家として出品させて頂きました。

今まで、アメリカ、オースラリア、ニュージーランド、ベルギー、ノルウェイ、等々で書道の紹介をしてきたが今回イギリスの学校で授業をしてきた。

また、個人的にも友人宅で交流をしてきた。漢字に意味が有るのと縦書きが驚きらしい。

今井凌雪先生の生誕100年記念展が、東京上野森美術館で開催されました。本当に多くの方々にご来場いただきました。

今井先生は筑波大学の書道の教授を長年務められ、中国語は堪能で講演が始まると余りの上手さに中国人から感嘆の声が上がった様です。

いつもニュースに出てくる画像でスポーツ庁と文化庁に挟まれた「文部科学省」の字は師の字です。他にも数多くの重要な文化財や黒澤明監督の映画のタイトルなど書いて幅広く活躍されました。

私も語りつくせない程の余りにも沢山の物を学ばせて頂きました。これから10月～11月にかけて徳島展、12月に奈良展と巡回展が有ります。

作品の図録も販売されています。また私も書きましたが先生との思い出の冊子も出版されました。

白子駅前にある「勝速日神社」知る人ぞ知るF1レーサーの聖地だ。字の如く早い、勝つがキーワードになっている様だ。

この様に残るものを書かせて頂く事は本当に感謝な事です。印も自分で帆ってみました。

年度末には鈴鹿市展の無鑑査クラスからなる芸術文化協会展が開催される。

私は篆書で「拂鬱」と書きました。意味は「鬱を払う」です。

大人の生徒さんが字を書いてプリントされた。

「冠峯」と書いてある。その下に「美或冠峯長悠々千磋千春萬冬我其息分此峯。鎌ケ岳山頂○○冠峰詩。芽吹季節○○書」と有る。

意味を辿りながら読んでみた。登山を書道も楽しむこの方らしいし、知性溢れるこのシャツに本当に感動しています。

メルボルンに住む友人の書家Rさんは勤勉な勉強家の上腕前も相当なものである。奥様は日本人の方だ。

公会堂で書道の講座をした。

毎年11月3日文化の日に東京六本木新国立美術館で開催されるオープニングに行かなけれななりませんでした。

幸い今でも現役の書活動ができる幸いを感謝しています。

奈良のお水取りの時期になると、私が所属している奈良の本部から年に一度の展覧会の賞状書きは舞い込む。

特に「大賞」の賞状はひときわ大きく、また名前だけでなく内容も全部書き込まなければならない。集中の時間だ。

樋口鈴峰の作品

岡田翆悦作品

中川琱雲作品

赤松光凛作品

東京在住ノルウェーの友人も来てくれました。

鈴鹿の名所である椿大社、鈴鹿サーキット、鈴鹿の森に庭園、小岐須渓谷、鼓ヶ浦海岸などが美しいポスターが出来た。真ん中の「鈴鹿」と言う字を書かせて頂いた。

鈴鹿で産まれ、鈴鹿で育った生粋の鈴鹿っ子である。こよなく故郷を愛しています。

ノルウェーの友人訪問は3回目だ。今度はノルウェーの建国記念日に行こうとの願いが叶った。

ノルウェーには何人もの友人が居る。そこで書道のワークショップをした。文字に意味が有ると言う事、縦書き、歴史などと共に実技も一緒に楽しんだ。

4月1日（土）2日（日）の総合文化センターで開催の展覧会で「はがきの作品を準備して欲しい」との依頼が有った。

どうも売る事になるらしい。こんなものを書いてみました。

東京のど真ん中、渋谷での展覧会黒宮千聖さんが出品されました。筑波大学の書道科は日本の最高峰、書道の東大の様な物です。

その卒業生展に康有為（康有為）の臨書をベースにした作品を出品されました。樋口鈴峰も樋口鼎乎も観覧に行きましたがなんとあか抜けたレベルの高い展覧会であったかと思いました。

私達が出品している「雪心」は今月で通巻830号。つまり69年以上続いている超エリートの競書である。

年に1度の昇段試験が有る。その中で特に優秀な人に、生徒自身が書いた字を焼き付けた盾が送られる。

硬筆の部で5年生の宮田陽葵さん毛筆の部で5年生の山口琴美さんが受賞されました。

獨具叟眼と書きました。意味は「沢山の知識を持って物を具体的に見る」です。

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鈴鹿芸術文化協会展は鈴鹿市民展で無鑑査以上になった方が入会の資格が与えられます。

今回は義母の俳句「曼殊沙華、折れば一本づつの音」を書きました。

上の方の花を鈴鹿墨の赤い色で篆書で「曼殊沙華」と書き茎の部分を同じ鈴鹿墨の緑の彩墨で「折れば一本ずつの音」と書きました。

樋口鼎乎も会員で出品しました。

6年生の○○愛弓さんは雪心賞を受賞され、ご自分が書いた書の盾をプレゼントされました。

私達は毎月出品している「雪心会」の本は最も高いレベルの本です。五段以上になると年に一度の昇段試験を受けないと昇級できません。五段の上に天位、地位。人位が有ります。その試験に合格と言うばかりでなく、合格の中からごく少数選ばれるこの賞を受賞されました。

今年は684点の力作が揃い入賞者への表彰式が有りました。

幼稚園，一年生派は干支の「たつ」と書きました。

二年生は「米」三年生は「辰」三年生は「日本」　と書きました。

五年生は「獅子」六年生は「紫つつじ」

中学生は「獅子神楽」高校生は自由課題でした。

入賞者には賞状と素敵な賞品が贈られました。

樋口鼎乎の書作品をテーブルに置いて美濃和紙の上に置いてインテリアにしてみました。紺と白のコントラストが涼しさを誘ってくれました。

今年70周年の総会が開かれた時、三重県書道連盟長（運営委員長）を歴任したため功労者表彰を受けた。

考えてみると16歳で書道連盟に入り実に59年間も携わらせて頂いている。まさに書道連盟に育てて戴いた。

今年も夏の暑い時期、三重県の書道界の母体となる書道連盟展が開催された。

私も高校生で無鑑査に推挙されてから60年間関わらせて頂いている。30名以上の生徒さんも明峰書院から出品している。

上記は三重テレビ賞の鈴木登霞さんの作品。以下

特別賞　岩木翆泉・上泉煌蘭

特別賞神田春瑛・特選池村卓峰　

　樋口鈴峯審査員　　 

樋口鼎乎審査会員

名古屋の総合文化センターで東海地区の読売展が開催されています。

樋口鼎乎の作品は中山文字を大きく書いて4行書きで仕上げました。

樋口鈴峰の作品は篆書で大胆に書き上げました。

鈴鹿考古博物館で「文字はどうして生まれたか？」と言うタイトルで講演しました。当日はコロナの為の人数制限が有りましたが、急遽机を取り除き、感染対策の工夫をして多くの方が来て下さいました。

4000年前に文字が出来てから今日までの歴史を一度も原稿を見ないで1時間20分お話ししまた。

 12月6日（水）～17日（日）迄明和町、いつきの宮地域交流センターで全員「斎」と言う字を書きかつ全員が鈴鹿墨「麻墨」を使うと言う主旨です。明峰書院からは青穂さんが出品して下さいました。。

また皇學館大學で教鞭をとっておられる天皇家の血筋を引く武田恒泰さんの書も有りました。

鈴鹿市役所の市長室に先日書いたポスターの字を飾っていただきました。

伊勢型紙と同様、鈴鹿墨は全国でも奈良と鈴鹿しか製造できない地場産業です。共に有る事を本当に幸いです。

鈴鹿市の無鑑査の方々の作品で芸術文化協会所属の会員展です。日本画、洋画、彫塑、工芸、写真などの部門もあります。

明峰書院の出品者。

　　　　　樋口鼎乎

　岸本一水・池田一右　　　　岡田翆悦・中川琱雲

子供達にも書いてもらっつた。稲寄茉花さんは「どこまでも高く飛ぶ」とこの字を選びました。難しい形を上手に纏めましたね。

ことしの鈴鹿墨わあるどかっぷは「能登半島復興支援」がテーマです。また出品料の一部が支援金として送られます。

明峰書院の方もその意思をしっかり汲んで作品を制作して戴きました。またこの機会に鈴鹿墨の彩墨を磨って色鮮やかな作品を仕上げました。

私は紀元前1000年位前の「金文」の書体を得意分野としている。展覧会にはこの書体で書く事は多い。

昨年に続き今年も亀山市民展の審査員をさせて戴きました。

この日はギャラリートークの日で作品の解説に行きました。他の市の審査員も沢山させて戴きましたが学ぶ姿勢の大切さを教えて戴きました。

清水寺の貫主がお書きになる今年の一文字書「税」に決まった。鈴鹿考古博物館でも今年を表す一文字の募集が有り出品させて頂いた。

亨漢さんは「真実は何か見極め正しく行動したい」と願いを書かれた。

由惟さんは「今までのご縁に感謝する一年だった」と今年を振り返って書かれた。

今年も「鈴鹿墨わーるどかっぷ」の作品募集が始まりました。

鈴鹿市内の小学校には全てこのポスター（題字・樋口鈴峯書）が全員に配られ市報でもお知らせしています。

墨は現在、鈴鹿と奈良でしか作られていません。その鈴鹿墨も私達が子供の頃は10軒以上有ったのに現在はただ1件になりました。鈴鹿の貴重な伝統を伝えて行かなければならないと思います。

6回目の入選を果たした樋口鼎乎の作品を見に名古屋芸術センターに家族で行きました。

日本最高峰の展覧会に入れて戴いた事は日々の苦労を評価して戴いたと言おう事で感謝です。

愛知県芸術センターからの眺めも素晴らしくオアシス２１と名古屋テレビ等が青空の中綺麗に見えました。

三重県展が5月20日～6月4日迄津市総合文化センターで開催。明峰書院から１２名の方が入選しました。

構成が均一では無く幅広く一人一人は「これこそ私のカラー」と言うものを持ってお見えになります。

豊田真苑さんは三重県市町会長賞で、篆書金文が専門分野です。

上山芳果さんはfor yoour dream 賞で、傅山が得意分野です。

岡田翆悦さんは鉄斎が得意分野。　樋口鼎乎さんは中山王が得意分野です。

上泉煌蘭さんは呉昌石の篆書が得意、高山晟峰さんは蘇東坡が得意。

岸本一水さんはオリジナルな篆書、岩木翆泉さんは劉石庵が得意です。

中川琱雲さんは曾の帛書が得意。池村卓峰さんは王鐸が得意です。

中村春柳さんは漢代の篆書です。

書も得意な松本耿雪さんは日本画の部門入選です。

デンマークとスウェーデンに行ってきました。沢山の美術館、博物館を見て来たり、ノルウェー人の友人と落ち合って部屋を借りて過ごしたり楽しいい時を過ごしました。

暑い暑いこの時期、今年も明峰書院の下見会に皆さんが勉強に集まっていただきました。

臨書をベースにして作品作りをしていないと我流になるとの通り幅広い臨書の名前が出て、いかに皆さんが真摯に勉強なさっているかが分かります。

さて、それぞれの臨書がどのような特徴を持っているかが分かりますでしょうか？

金文、鉄斎、篆書、隷書、傅山、米芾、帛書（はくしょ・布に書いた書）中山王（ちゅうざんおう）馬王堆（まおたい）天撥新讖（てんぱつしんしん）張遷碑（ちょうせんぴ）伊秉綬（いへいじゅ）劉墉（りゅよう）陳鴻壽（ちんこうじゅ）蘇東坡（そとうば）六朝体（りくちょうたい）鄭板橋（ていなんきょう）康有為（こうゆうい）

楼蘭残紙（ろうらんざんし）調和体、自書等々の臨書を皆さんしっかりと自分の者にして見えます。

明峰書院で学ぶお手本のようなKさん94歳。いつもは仮名書道がお得意ですが今回細字に挑戦。その集中力たるや類を見ない。公民館の展覧会に出品されました。

鈴鹿には本当に素晴らしい所が有る。

千代崎海岸、椿大社、鈴鹿サーキット、小岐須渓谷。鈴鹿元気花火、鈴鹿の森庭園などなど。それが全ては言ったポスターが出来上がった。真ん中の「鈴鹿」と言う字を書かせて頂いた。賜物を戴いて書かせて頂いた事有難う。

日展は親子同時入選は殆どない。書道部門は毎年10％を切る程そのは険しい。

親が現役の展覧会活動の頃は子は若すぎて中々入選は難しい。反対に子が入選する頃は親は書家としては居るが展覧会活動の一線から退いている事が多い。

今回は何度幸いな事であったか！

今年は松坂市民展の市外審査員に呼んで頂きました。「登竜門」と篆書で書きました。

川村和鳳さんはまつざか煌輝かぐや賞を受賞されました。金冬心をベースに書かれました。

12月1日2日と鈴鹿市民ぎゃらりーで開催。テーマは「自分の好きな言葉」私は聖書の言葉を選びました。

お一人で二点ずつ出品しました。

中川琱雲さんの作品

岡田翆悦さんの作品

樋口鼎乎さんの作品

岸本一水さんの作品

池田一右さんの作品

山崎静甫さんの作品

上泉煌蘭さんの作品

小学6年生の卒業記念に仕上げた作品を白子の郵便局に展示させて戴いた。月に1度仮名のお稽古を始めて2年。何とか平安かな和歌を掛ける様になりました。

8月に東京上野森美術館で開催された「雪心会」全国展で大賞を戴きました。

得意とする中山王の文字で陶淵明の漢詩を書きました。

1月末鈴鹿文化会館で「篆書の話」と言う題で講演しました。急遽補助いすを出されるほど沢山の方々に来て戴きました。

今から3000年くらい前の文字が誕生した頃から1000年間使われた篆書（てんしょ）に付いて1時間半原稿を見る事も無くお話ししました。その時代背景や人物像又その方々のエピソードも交えて語り、ガウデイや明石家さんま正岡子規まで面白おかしく登場しました。

子規曰く「春の雲は綿の様、夏の雲は岩の様、秋の雲は砂の様、冬の雲は鉛の様」と感性溢れた人と紹介。

戦争の中生まれた「民」と言う字。神殿から生まれた「宗」と言う字等の興味深い話。最後に作品創作はあり得ない、創作とはゼロから作り出す物。私達は古典を学びそこに個性をくわえて作品を制作をするのだと師匠今井凌雪先生の言葉絵を紹介。

今回で何十年も続けてきたこの様な講演はもう最後にしたい。後は若い人に期待しますとエールを送り閉じました。

小学6年生と中学3年生は卒業の区切りに作品を仕上げている。今年は津市の総合文化センターで開催します。

どんなに旨い子供にも最初の一歩が有った。この様に鍛錬して成長して文字の面白さや書く楽しさを糧にしてくれればこの上ない。

教室でもこの展覧会の為に一生懸命書きました。

津市リージョンプラザで開催の津市民文化祭。

篠木我峰さんの作品は力強く、軸もお洒落です。馬王堆をアレンジしました。

小学一年生～中学3年生までの子供の作品を郵便局のロビーに展示させて戴いている。

こちらの郵便局にはほぼ毎日の様にお世話になっている。いつも明るく丁寧に対応して下さる最高のスタッフの方々です。

歴史ある地元の伊奈冨神社で今年も建国記念日の合わせて書道展が開催された。

毎年700点を超える作品をひとつ残らず展示して戴く事は並大抵の事では無いと、その労苦を心から感謝します。毎年審査をさせて戴いています。

殆ど毎日の様にお世話になって居る近くの郵便局。いつも笑顔で迎えて下さり気持ち良く対応して下さる。

久々小学生の子供たちの作品を展示させて戴きました。4月5日～29日迄。

15年ぶりに気分転換の為リビングの模様替えをした。

と言ってもソファーが痛み名古屋に修理に一か月も出していて変えざるを得ないと言った方が正解だ。玄関も時々変えている。

鈴鹿市文化会館が改修に入って2年目の為今年も入賞者だけの展示になりました。

1位の鈴鹿市長賞には中村春柳さんが入りました。天撥神讖碑をベースに漢の時代の篆書で仕上げられました。

3位の湯浅亨漢さんは鄭板橋をベースに作品を作られました。鄭板橋は右上から左下に斜めに線を引くのが特徴です。

明峰書院から5名が審査員として参加しました。上記は樋口鈴峯作品・ベースは金文

樋口鼎乎作品・臨書ベースは中山王（ちゅうざんおう）

上嶋恵風作品・自風書

岡田数悦・臨書ベース鉄斎（てっさい）今回研究発表もされました。

芝崎蘭舟・臨書ベースは金文

子供達の全判二分の一の紙に大文字書も会場で開催され、その場で挑戦しました。

日展の登龍門として位置づけのあるこの展覧会で初入選したのは今から43年前だ。

そこから、10回入選して会友となり～評議員～幹事～理事と階段を上り今回読売新聞社賞を頂いた。

所属している「雪心会」の先生が今回、日本最高峰の展覧会日展で内閣総理大臣賞を受賞され祝賀会が開かれた。

コロナの影響で少し延期になりましたが、本当に素晴らしいことです。またもう一人の方は2回目の日展特選、私達まで喜びを分かち合いました。

鈴鹿市伝統産業会館で鈴鹿が誇る伝統工芸の展示会が有った。

この会館の入り口の板書もさせて戴いた。中に入ると伊勢型紙の展示の壁に私の書作品が有る。

「墨」と言う字を篆書で書いた。この字は下から火を（火が２つ重なり炎）焚いて上の袋に煤を溜め、それを土に固めたのが墨で有るという文字の成り立ちも書き入れている。

アルファベットは表音文字。それに比べ漢字は表意文字。すべてに意味が有る。ハンナには「花」と書いてあげる。キリーには「恵」キンバレ―には「金」ジュリーには「壽」だ。意味も書いてあげると更に喜びです。毎回このパターを要求される。

上記柴田幸園・三重テレビ賞臨書のベースは米芾

特選に伊藤馨風・臨書のベースは米芾（べいふつ）

特選に安田蒼波・臨書ベースは楼蘭残紙（ろうらんざんし）

2020年の鈴鹿市民展が中止の為、書道他の動画を制作する事になった。

当方の自宅で撮影があった。You tubeで「鈴鹿市美術展」と検索すると見れる

樋口鼎乎の作品を玄関に飾って下さっているとは感謝の事だ。なんとピッタリな所に置いて下さってるのだろう！

　　　　　　　　樋口鈴峰のお軸は床の間に掛けて戴きました。

今NHKの大河ドラマ「どうする家康」を見ていて岡崎城に足を運んだらこの言葉を示されたようで作品を作られました。市川峰蘭さんの作品です。

また、池村卓峰さんは王鐸をベースにして書きました。

毎年この美術展の審査をさせて戴いています。

夏休みに書いた力作が約1400点集まります。１点づつ一人で審査します。わずか2パーセントの方が入賞です。本当におめでとう！

昨年に引き続き伊勢市民展の審査員を務めさせて戴きました。

今年も昨年同様最終日にギャラリートークをさせて戴き、沢山の方が作品解説を熱心に聞いて下さいました。

こんな方々に接すると本当に感謝で有難く思います。

「實事之求」と書きました。本質を探究するという言葉です。

文化の秋、教会の文化祭に好きな聖句を出品しました。

素敵な参加賞を戴きました。準備の為に多くの働き手が有った事を感謝します。

桜待ち遠しい季節、鈴峰の書を紙ナプキンにしてみた。中々いい感じ！

上記の湯浅享漢・臨書のベースは鄭板橋（てばんきょう）

上泉煌蘭・臨書のベースは金文（きんぶん）

岩木翆泉・臨書のベースは劉墉（りゅうよう）

記念館の板書をさせて頂いた。中々板に書く機会は無い。紙と違い引っ掛かりもないし、木目に沿って滲んでしまう。

紙のように折ることも出来ないし、何より一発で書かなければならない。

井上靖著の「おろしや国酔夢譚」と言う小説は鈴鹿の大黒屋光太夫がモデルだ。それをモチーフに作品を作ってみた。

「漂流」の文字を海をさまよっている船に見立て、下に波のように小さな字を書いてみた。この小さな字は「おろしや国酔夢譚」小説の冒頭の文字を書いてみた。

地場産業の鈴鹿墨を使っての展覧会が行なわれ今年も審査員をさせて頂きました。

中村春柳さんはMVP 賞、豊田真苑さんは亀游庵賞でした。

井上淳子さんはベストカラー賞、ラメ入りの黄色の墨で書きました。

ベスト11には上泉煌蘭さん、森嶋かをりさん、久保旺華さんが選ばれました。

子供の部では上泉弥生さんが特別審査員賞でした。

5年生の米川あきさんは亀游庵賞でした。

1年の木田すず子さんと2年の中井咲良さんはベスト11でした。

毎年3月に奈良の文化会館で「雪心会展」8月に東京上野森美術館で「雪心会選抜展」が行なわれてきましたが、58年目の今年は奈良の文化会館が改修工事の為2つの展覧会を１つにして東京で開催になりました。

Cクラス雪心会会長賞は岸本一水さんでした。名門国立大書道科を卒業後高校書道科教師日展3回入選の実力者

Cクラス雪心会賞は豊田真苑さん。名門大学の書道科主席卒業。中国語ペラペラの方。

全クラス総合して１点決まる雪心会大賞に樋口鼎乎が決まりました。（作品は上記）

時々テレビで鈴鹿墨や書道の事をお話しする事が有る。

最初はアップで手先を移す事や直ぐ近くで回るカメラに躊躇したが何回も出演する内に少しづつ慣れてきた。

甥に子供が誕生。その子供の写真入りのビスコをプレゼントする事になった。

ついでに私のも作ってみた。顔はもう無理なので「花」と「月」と言う自分で書いた書を入れてみた。

年間を通して小学校の特別授業（夢工房・書の達人）に行かせて頂いている。

日本では奈良と鈴鹿でしか墨を作っていない。書のお話に加えその事も必ずご紹介する。

鈴鹿墨では青墨、茶墨、鉄色、紫等々色の付いた墨も多くある。

今回初めて大人の方だけの社中展をしてみました。

軸を書いた方はデザイン表具でお洒落に。　　　　　　　　　額を書いた方は構成を考えて。

様々な書体も取り入れて。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　85歳の書です。

　　　　　　　　皆で精一杯書きました。皆で協力して展示しました。皆で喜んで交流を楽しみました。

私は「美淵澤」と書きました。意味は「美しい淵や澤に魚が集まる様に人達もそこに心の豊かさを求めて集まって来る」です。明峰書院の会が楽しみや心の安らぎを求めて

集まって来る事が出来る様にとの思いからこの詩を選びました。

夢工房で学校の特別授業も1５年目を迎えた。力のある限り書道と鈴鹿墨の事を伝える為に訪問し続けたい。

亀山市民展の市外審査員になりましたので審査員としての作品を出品させて頂きました。

「愚聖所蔵」と書きました。「愚直な心、素直な心をいつまでも残すと良い」という意味です。

昨年中止になりましたが今年は緊急事態宣言の中開催されました。

一年の終わりに大人の生徒さんが自分の好きな言葉を書いて教室に展示したものだ。

お一人お一人の想いが詰まっている。

障害のある○○ちゃん、昨年の障害者美術展で1位の三重県知事賞を受賞したので今回依頼が有った。

鈴木英敬知事から直々にお励ましが有り、いつもニュースに出てくるプレスルームに通された。いい時を戴いた

東京の上野森美術館で私の所属している雪心会選抜展があった。

今回は鈴鹿墨の紫色を使って作品を作り上げた。鈴鹿墨の彩墨は中々風合いの良い色が出せるのでお気に入りだ。

破体書とは一つの作品の中に楷書、行書、草書、篆書、隷書の字体で書かれている書である。

五体全部か書けないといけない上に全体のバランスを取るのが更に難しい。書いてみた。

鈴鹿墨の彩墨を使って作品つくりをした。

一番上の4枚は楷書、行書、隷書、篆書で書いてみた。楷書の大きな字の下には楷書で漢詩を、行書の大きな字の下には行書で漢詩を、、、という風にした。またその4文字は

紫、黄色などの色の付いた墨を用いた。

大道を身に付けている人はすべてにゆったりとしている。その様でありたい。

何年前の事だろう？長太の鯨船保存会の和手ぬぐいの字を書いたことが有る。

代々伝わる地元の文化祭りが続く事が嬉しい。

運転していたら前にバスが。私が書いた「幸せ、たらふく、召し上がれ」の焼き肉屋のロゴだ。

また、近くの大好きな創作料理の店の看板も書いた。

近くにある大好きなお店、開店当時から暖かいおもてなしでお世話になっている。その店の看板を書かせて頂いた。

また、伊勢おかげ横丁にある「活魚料理・丸勢水産」の看板も書かせて頂いた。魚の字のみ赤の篆書で書いた。ちょっとお洒落❣